Niigata Mutual Aid Consortium of All Industries
よくあるご質問
Q1 技能実習生を採用する時の選考は、どのようにしますか?
技能実習生の選考方法は、ベトナム現地で面接を行っていただくことが基本となります。実際に本人と会って人柄等を確かめて決定していきます。実技試験を設けることも可能です。
日程によっては、家庭訪問を行い、両親との面談の出来ることもあります。
なお、現地での面接ができない場合は、インターネット回線(Skype 使用)を使い、ベトナムにいる候補生と面接することもできます。(セッティング、通訳は当組合でご用意いたします。)
現地選考のようす
Skype面接のようす
実技試験
家庭訪問
Q2 日本語のレベルは、どのくらいですか?
ベトナムでの日本語学習の時間にもよりますが、来日した時の日本語能力は、あまり高くはありません。日常会話がようやくできる位のレベルです。ただし、言われていることは、ほぼ分かります。ただ、すぐに口に出すことが難しいようです。ゆっくりと、はっきりと話しかければ、ほぼ理解してもらえます。
下のビデオは、入国後2か月目の実習生です。まだ、たどたどしいですが、1年立つと日常会話も十分に出来るようになってきます。
Q3 技能実習生たちは日本での生活にすぐに慣れますか?
もともとベトナム人と日本人には共通する常識、生活様式が多く、すぐに日常生活に慣れます。買い物の仕方も、日本に来てからの研修でマスターするので、心配はありません。暖かい国から来ますので、新潟の寒さを心配しますが、すぐに慣れてしまいます。
Q4 生活していく上で、食べ物や住居に注意することはありますか?
ベトナムの方は、魚や肉を生で食べることを嫌うようです。「刺身」「生肉」「生卵」など。日本に来てから食べられるようになった実習生もいますが、ほとんどの人が食べられないようです。また、食事をする時は、皆で楽しく食べることを好みます。
ベトナムでは、お風呂を使いません。シャワーを使用しますので、温水の出る設備が必要となります。
また、家族と分かれて日本に来ていますので、WiFi環境は絶対に必要です。毎日、家族と連絡を取り合います。友達との連絡をするために、全員がfacebookをしています。テレビはほとんど見ません。スマートフォンを活用しています。
Q5 技能実習生候補はどのような研修を受けて来日するのですか?
ベトナムの研修センターで、日常会話を中心とした日本語教育(警告や告知の看板も含む)や、日本での生活習慣、社会のルール(ゴミ出しのマナーなど)を来日まで学習しています。 配属が決まった候補生に関しましては、受入企業のご希望によって、業務に必要な職業訓練を行っていきます。
Q6 技能実習生の出迎えはどうなりますか?
技能実習生来日時の空港への出迎え、研修施設への移動および企業様への配属まで当組合で行います。
Q7 来日後はすぐ配属されるのですか?
JITCOの規定に沿い、当組合で技能実習生の入国直後に、日本語、日本での生活一般に関する知識や技能実習生の法的保護に必要な情報などについての講習を1ヶ月間実施し、 それが終了した後、受入企業に配属となります。企業配属後に、会社規程や安全衛生教育等の指導を行っていきます。
受入企業に配属後、業務についての研修のようす
技能実習のようす
Q8 滞在資格を継続するための試験はどのようなものですか?
技能実習1年目(技能実習1号)から技能実習2年目(技能実習2号)へ移行する際に、
「移行対象職種・作業等に係る技能検定基礎2級等の試験」(実技、筆記)に合格し、地方入国管理局に在留資格変更許可申請を行います。
この申請は、在留期間が満了する2ヶ月前までに行います。